■参人芝居プロフィール・沿革 |
参人芝居(さんにんしばい)は、1994年、円演劇研究所(代表 仲谷 昇)の卒業生の4名(やのひでのり、木原吉彦、千代延憲治、加藤英雄)によってプロデュース集団として結成。 代表、やのひでのりの、新作戯曲をもとに公演を続けている。(参人芝居の名前の由来は、演劇集団としての「参加する」という意味と、ドラマの構成上、必要最小限であるユニット「三人」という意味) 1998年からは、座付き演出家として青年座から山口あきらを迎え、やの戯曲に新しい光を当て、より高い質の作品を創る。 1999年には座付き作家のやのひでのりが「ブドリよ私は未だ眠ることができない」で第十回テアトロ新人戯曲賞を受賞。公演ごとに注目を集め始める。 新劇を否定せずその良さを取り入れながらも、その反面、新劇にはないライブ感覚のテンポの良い演劇をめざす。また、笑いばかりを追求している劇団が数多くある中で、人間というものを正面から見つめていく正統派集団だと自負しております。 |
■「劇団規約」(インターネット公開用版) |
第1条:この団体は「劇団参人芝居」と称する。(所在地等は、マスコミ養成ガイドなどを参照してく ださい) 第2条:@この団体はあらゆる政治的、宗教的団体に束縛されず、又いかなる信条、思想にもとら われない自由な表現を希求する者たちの団体である。 Aこの団体は演劇を通じて人間を深く理解し、団体に参加するすべての人々の人間性の 向上を目的とする。 第3条:この団体の運営、意志決定機関として5名の委員を置き、これを幹部会とする。 @幹部会は人事権、財産管理及び団体運営のすべてに決定権を持つ。 A幹部会は必要に応じて開かれ5名全員の出席をもって成立し、話し合いをする。話し合 いで決議が出ない場合は多数をもって決定する。 B幹部会の5名は常任とし、本人の意思がない限り交代はないものとする。欠員ができた 場合は一般団体員より選出し、他の委員4名がこれを承認した場合、常任委員となる とができる。 C幹部会の決議は一般団体員全員に必ず書面で報告しなければならず、又会計報告の 義務を負う。 D幹部会常任委員は公演において赤字運営となった場合、5名全員でその補填をする。 第4条:団体に入団しようとする者は、その旨を幹部会に申し出、面接し、幹部会が承認すれば入 団ができる。ただし、入団を拒否する場合、その理由を入団を希望する者に納得のいく形 で説明しなければならない。 第5条:退団を希望するものは書面で幹部会に提出し、任意に退団することができる。 第6条:公演中、もしくは公演稽古中に不測の事態による事故が発生し、公演が中止になった場 合、幹部会と、その事故を起こした本人が誠意を持って話し合い、その損失を弁償する。 第7条:不注意による事故が発生し、公演中止になった場合、その本人が公演の金銭的損失を賠 償することとなる。 附則 1.この規約は平成13年10月1日から施行する。 2.この団体の現在の常任の幹部を次のとおりとする。 代表 やのひでのり 副代表 木原吉彦 会計 保科みゆき 監査 千代延憲治 顧問 山口あきら 以上 |